工場内で使用している冷暖房機器の更新工事でお声かけを頂きました。
従業員様の快適な労働環境の整備や、製品の品質均一化等、様々な要因から工場内に冷暖房を設置する場合が多くございます。
今回は、従来重油Aを使用し稼働をしていた暖房設備の老朽化に伴う更新工事でした。
老朽化により設備の性能が低下したことで燃焼効率が低減し、稼働時のニオイがきつくなり
排煙用の煙突から黒煙があがり、外壁に黒ずみまで発生してしまう事態となっておりました。
また、アスベストが使われている暖房機であったため、修理も不可能で保守性も低減し、更新が必要でした。
メーカー:IHI
型式:UH300
寸法:1000x2140x2765
今回は、LPガスGHPによる冷暖房設備をご提案させていただきました。
冷暖房設備を更新したことで、工場から煙突がなくなり、重油のにおいが発生しないことで近隣住民の皆様へご迷惑をおかけすることもなくなりました。
LPガスは大規模な災害時においても供給が途絶しにくいため、電源自立型のGHPとの相性が良く、BCP対策にも有効です。
工場の安定稼働のためには、様々な機器のBCP対策を検討する必要がございます。
GHPはガスでコンプレッサを駆動させるため、消費電力が少なく従来の重油を使用した暖房設備に比べて大幅なコストダウンを実現することもできました。
エネルギー価格の高騰を受けて、冷暖房設備にかかるコストも増加傾向にあります。
コストを抑えた安定稼働のためには最新の冷暖房設備に更新することも非常に有効です。
当社であれば様々なメーカーの冷暖房設備を取り扱っておりますので
お客様のご要求に合わせた最適な提案を実施させていただきます。
工場の冷暖房設備でお悩みをお抱えのお客様がおられましたら
ぜひ当社にお声かけください。