従来からお取引のあるお客様からサーボモーターの更新のご相談を頂きました。
使用している機器が2015年8月で生産が終了しており、修理・部品供給の対応が2022年8月まででしたので
部品故障時の保守・メンテナンスの必要性から機器の更新が必要とのことでした。
サーボモーターはロボットの関節や、半導体装置のXYテーブルなど、高精度な制御が求められる箇所に使われる制御機器です。
故障による生産ライン等が停止してしまうと多大な損失が発生してしまうため、保守・メンテナンスが非常に重要となります。
【使用機器】
メーカー:三菱電機
型式:サーボモーター:HC-SFS152 / アンプ:MR-J2S-200A / 電源ケーブル・エンコーダケーブル
当社にて後継機種を選定し、JS2シリーズからJ4シリーズへの更新をご提案させていただきました。
【提案機器】
メーカー:三菱電機
型式:サーボモーター:HG-SR152 / アンプ:MR-J4-200A / 電源ケーブル・エンコーダケーブル
ご提案させて頂いた機器は、メーカーの現行品であるため、故障時の保守・メンテナンスが可能で
安心してご利用いただくことができます。
また、J4シリーズは従来機種に比べて磁気回路の最適設計によりサーボモーターの効率を向上させることも可能です。
装置性能を向上させることで、サーボモーターが搭載されている機器の省エネ化も実現できます。
本事例のように、メーカーの生産終了・保守メンテ対応の終了等で機器の更新をご検討されているお客様は多数おられるのではないでしょうか。
機器の更新に際して、最適なシステムの構築により装置の生産性向上や省エネ化を実現することも可能です。
機器更新の実績を豊富に持つ当社であれば、お客様に最適なメーカーや機種の選定させて頂きます。
機器の更新をご検討されているお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください。