従来からお取引のあるお客様から工場内に設置している安全策の更新をしたいとお声かけを頂きました。
設置から年数が経過し、老朽化をしてきたので更新を実施したいとのことでした。
安全策はロボット装置の周囲や、リニア等可動軸を伴う装置の周辺など、危険を伴う設備に設置される機器で作業者様の安全を守る非常に重要な設備となります。
見た目からはわかりづらい老朽化が進んでいる場合もございますので、
定期的にグラつきや、破損がないか確認する必要がございます。
当社にて現場を確認させていただき、更新のご提案を実施させていただきました。
図面がない安全柵でしたが、ヒアリングや現場確認を通じて図面を作成し、対応させていただきました。
工場のレイアウト変更の可能性から、安全柵はボルド止め仕様の製品を採用し、取り外しができる構造に変更させていただきました。
また、ユーザー様のご希望を受けて柵の一部をロック付きの扉に変更。
従来は固定式の安全柵であったため、サイズの大きい設備機器等の出し入れを行いづらく
作業性が悪かったのですが、今回脱着式に変更したことで作業性が大幅に向上したとお喜び頂いております。
本事例のように、既存の設備の更新のタイミングでお客様のお困りごとをヒアリングすることで
生産性の向上に繋がる付加価値提案を実施させていただくことも可能です。
また、図面のないご相談であっても、お客様のご要望からポンチ絵で提案を進めることも可能ですので、お気軽にご相談ください。
安全柵等の工場内の設備でお困りごとをお抱えのお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください。